ナイター練習を終えて

サッカーQ

2014年11月06日 22:17

11/5(水)

練習前に選手たちに昨夜のレッドシックスの態度と考え方を

変えないといけないことを話しました。

きっと変わってくれることでしょう!

練習はゲーム中心で行いました。

そんな中、考えてプレーをしていないことが多々ありました。

考えるということは見ることから始まります。

見たことからプレーを選択するのです。

見るのは、

ゴール、ボール、味方選手、相手選手、スペース。

一度にこれだけの情報を得るのには

一瞬で周りを見る訓練が必要です。

その一歩が見ることを忘れないことから始めます。

常に見て考える、プレーする、動いて見て・・・・の繰り返しです。

どこへ動くのかは相手選手や味方選手の位置、スペースが

どこにあるのかで決まるのです。

そこで大切なのはエリアです。

A:アタッキングゾーン(相手コートでバイタルエリアからゴールまで)

M:ミドルゾーン(相手バイタルエリアからハーフウェイライン付近まで)

D:ディフェンシブゾーン(ハーフウェイから自陣コートまで)

Dのポジションと考え方はシンプルと安全が一番大切でミスをしないような

ポジションと考え方ができることです。

Mはシンプルながらゲームを組み立てることが大切です。

Aは相手を抜く、かわす、シュートをイメージしながらのプレーとなります。

最後にゴールを奪うことを目的としたならば、どうやってどこでシュートを打つのか

を考えなければならない。

ゴールを奪われないことを目標とするならば、相手選手がやりにくいように

厳しく戦い抜くために考え行動しなければならない。

つまり誰かが何かをやるのを待っていてはだめです。

自分自らやろうとするかが重要です。

これができる選手が試合に出場できる選手で、先発はこのことを持続できる

闘争心、責任感、持続をみて決めています。

ミスした数やミスの大きさなどは全く考えていません。

ミスしない選手が素晴らしいのは当たり前ですが、

ボールを触る回数が1回しかない選手では、果たして良い選手と言えるのでしょうか?

何度もミスしてもチャレンジし続けている、考え方を修正して試している選手のほうが

試合に出れるのですよ。

さあ、ミスを恐れず自分から声を出して自身の限界に挑戦していこう!!!


関連記事
TRM